文科省の公式HPを見ていたら臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)というサイトを見かけました。こちらの中に高等学校向けのコンテンツを紹介するページが紹介されていたので中を見てみると、数学のところではなんとZ会の学習教材が自宅学習用教材として紹介されていました。教科書を出版している会社(数研出版など)の教材が紹介されているのは分かりますが、なぜZ会が….。そこで今回はこれについてお話したいと思います。
文科省公式HPに紹介されているZ会の学習教材とは?
文科省の公式HPでは「<活用できるリンク集>」というところで紹介されていました。そこで早速リンクをクリックしてZ会のサイトに飛んで確認してみました。すると、そこには『学習アドバイス・教材を無料でご提供します』の文字があり、以下のような文言がありました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止の対応がとられる中、学校の休校対応で、学年末〜新学年冒頭の学習について不安を感じている方も多いかと思います。
https://www.zkai.co.jp/muryoukyouzai-ck/#koukou
株式会社Z会は、全国の中高生の自宅学習をサポートするために、中学生から大学受験生を対象とした学習アドバイス・教材を無料でご提供しております。Z会の受講有無を問わず、どなたでも登録不要でご利用いただけますので、休校期間の学習手段としてご活用ください。
これを見ると結構太っ腹な感じがしますね。期待が高まる中、学習できる教材を確認してみました。
紹介されているZ会の学習教材を調べてみた
さてZ会から提供されている教材を見てみると…えっ!数学は計算問題だけ!?これはどういうことかと思い、よくよく読んでみると次のようなことが書いてあります。
自宅での学習は、取り組む時間や内容などを自分で決めることになるため、「自律性」が求められます。しかし、自由だからこそ、「なにをしたらいいかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこでZ会がおすすめしたいのが「基礎固め」。本格的な応用問題や本番の入試問題を解くためには、基礎となる土台を築くことが不可欠ですが、後回しにしがちなものでもあります。自分で過ごし方を決められる「いま」だからこそ、取り組んでみませんか?
マジか….これであれば学校で配られている問題集やプリントでイイじゃんと思ってしました。念のため問題を見てみましたが、問題も普通で解答・解説も普通…。やっぱり学校で配られている問題集やプリントでOKです。
まぁ、公開されたのが5月1日から見たいなので今後さらにアップロードされるかもしれませんので、興味がある方は引き続きウォッチしてみるといいかもしれません。
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