今回はかんき出版の『宇宙一やさしい 数学I・A 基本の99』(宮崎 格久 著)を紹介したいと思います。本書は入試問題になると解けなくなる….という人におススメの参考書になっております。対象となる学力層としては、河合塾の模試で偏差値~45ぐらいの方です。
この本の対象となる人
- 私立大学受験(日東駒専レベル)を見据えた学習(数学)をしたい人
- 入試(数学)で確実に問題を解きたい人
となります。この本に関しては数学IAの教科書レベルの問題が定着していない人や入試問題になると解けなくなる人向けになります。したがって、まずは数学IAの公式や定理を覚えてからから取り組むと良いでしょう。
どんな本なの?
教科書の例題~入試の基礎レベルの問題が中心
本の構成としては学習効果が高いと思われる数学IAの範囲の問題198題が収録されています。難易度は教科書の例題~入試の基礎レベルの内容になっているので、単元ごとの学習が終わってからの学習に適しています。
基本の完成を目指した問題で構成されている
本書で扱う問題は選りすぐりの良問ばかりなので、一周する頃には解き方の全体像が把握できるようになっています。また、問題編と解答編が切り離せるようになっているのも特徴の一つです。
インプットとアウトプットのハイブリット
本書では暗記すべきポイントをおさえながら問題の解法パターンを習得できるように配慮されています。また、途中計算がなるべく省略されていないのも特徴です。公式の導出や証明を後回しにして、「問題を解くための道具を覚える」ことに重点を置いています。
個人的におススメな使い方
例題だけに取り組む
本書では例題99題、入試問題が99題収録されています。数学が苦手すぎて、学校で習ったことも忘れている…という人であれば、まずは例題だけに取り組んでみましょう。1日10テーマ(10題)に取り組めば、10日間で一周することができます。そのうえで解けなかったところを何度も解き直して完璧にすると良いでしょう。
単元ごとに取り組む
本書は
- 数と式・・・・・・・・15テーマ
- 集合と命題・・・・・・6テーマ
- 2次関数・・・・・・・11テーマ
- 図形と計量・・・・・・14テーマ
- データの分析・・・・・7テーマ
- 場合の数・・・・・・・16テーマ
- 確率・・・・・・・・・10テーマ
- 数学と人間の活動・・・11テーマ
- 図形の性質・・・・・・9テーマ
となっています。どの単元からでも学習が可能なので「前から順々に解く」という使い方にこだわらなくとも大丈夫です。ご自身の状況に合わせて学習順序を組み立ててください。
以上のことを踏まえてこの本に興味を持たれた方はぜひ一度本書を手に取ってみてください。
今回紹介した本は『宇宙一やさしい 数学I・A 基本の99 』


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