【雑談】進路選択に迷っていたら1ヶ月新聞を読んでみよう

雑談

新聞って読んでいますか?新聞を読んでいるとなんだか難しい顔をしているサラリーマンを連想するかもしれませんが、大人だけでなく中高生にとっても大事です。今回はそんなお話です。

どうして新聞を読むの?

「ニュースならスマホで見てるし」という意見もあるかと思いますが、スマホのニュースはどちらかというと速報性の強いものであり、内容的に薄いものが多いのが現状です。また、自分の知りたいものを中心に見てしまう傾向にあるので、内容が偏ります。一方新聞はしっかりと内容が吟味され質が担保されながら広範な事象をまとまって読むことができるメディアです。1日分しっかりと読めば、自分の趣味嗜好に合わないものも自然と目に入るようになります。そういったことは、社会を眺めるうえで大事なことでしょう。

10代は世間を知らなすぎる

「やりたいことがない」という10代の多くは、そもそも世の中がどういうことになっているのか知らないためです。世の中を知れば興味のあることが一つや二つ出てきます。「やりたいことがない」という前に、まず世の中のことを知って検討したうえで考えてみるのが良いと思います。ちょっとでも世の中に関心を持てばそこから自分の進路を決める指針が見えてくることもあります。いわば灯台のようなものです。そういったものを見つける手段の一つとして新聞を活用するのは有効です。

『イメージ受験』を少なくしよう

現状と大学生活のギャップを少しでも埋めよう

当たり前ですが、高校生は大学のことを知りません。そのためオープンキャンパスなどに参加して卒業生や大学の先生の話を聞きながらギャップを埋めていくことでしょうが、そういった機会では比較的イイことしか聞けません。新聞を定期的に読んでいると、大学生活の違う側面を知ることもできます。思いもよらない視点も持てるので、ぜひ新聞を一通り読んでみましょう。

勉強のモチベーションは自分で作る

何のために勉強するのかを見直す良い機会

大学へ行くことがすべてではありません。高卒での就職や専門学校への進学であっても、自分にやりたいことがあってその道に進んだのであれば、そこで頑張れればでいいと思います。一方、ただ惰性で大学受験することについては、個人的に感心しません。もちろん、いったん進学してその後に自分の身の振り方を考えるのも良いと思いますが、できれば自分が一生かけて追い求めたいものは何なのかをじっくり考え、そのうえで進路を決めてほしいと思います。その一助として新聞は良いのではないかと思います。筆者自身も高校生の時に新聞を読んでいました。そのおかげか、受験する前に世の中のことについて、少しは知識を持った状態で大学生になれたと思います。

押しつけがましいかもしれませんが、ぜひ読んでみると良いと思います。

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