いつもと違う【5月病】に注意

雑談

毎年この時期になると5月病という言葉を聞きますが、世間の様子を見ているとどうも今年はちょっと違うようです。そこで今回は数学を離れて、このことについて話をしたいと思います。

今年は「学校に行けない」に原因

例年であればGW明けに学校へ行きたくないものだが…

皆さんも何となくは知っていると思いますが、5月の連休後に憂鬱になる、なんとなく体調が悪い、会社に行きたくないなどの軽いうつ的な気分に見舞われる症状のことを5月病といいます。ですが、新型コロナウイルスの影響で学校に登校できないばかりでなく、外出自粛の影響で家にこもっていること自体がストレスになっていることと思います。特に学生については5月末まで休校のところも多いので、いつもと違った五月病のような方が多いのではないでしょうか?

早く学校が再開して友達と会いたいと思っている人もいると思いますが、この休校期間中に体調を崩すようなことがあれば、学校再開後のスムーズに登校できなくなってしまうのではないかと少し心配しています。

学習目標を立てて学習をしよう

休校長期化で目標を見失いがち

先日のブログでも話をしましたが、休校長期化でオンラインの授業を受けることや自宅学習用の課題をこなすことが学習の中心となり、自主的な学習の習慣がなくなってきている人も多いのではないでしょうか。本来であれば、5月頃に学校の中間テストがあり、そこに向けてGWまでの遊び気分から気持ちを切り替えて学習に集中する時期かと思いますが、今年はそもそも学校の定期試験がないので学習目標がイマイチ立てづらいと思います。また、模試も延期や中止になっていますので、その傾向が強いと思います。

目標がないままダラダラと勉強していても、いざ学校が再開されたときにうまく馴染めない恐れがあるので注意しておくべきことだと思います。

塾や学校の先生にテストを出してもらって定着度を確認しよう

そこで提案ですが、塾や学校の先生にテスト形式の問題をもらって取り組んでみましょう。もちろんすでに小テストのようなものを実施している学校もあるかと思いますが、本来この時期までに学校で学習するはずだったところを出してもらい、それを解いて今どれくらい自分の学習が定着しているのか確認してみましょう。自己採点が難しい場合は自分の答案を先生に見てもらうことも可能かと思います。そのうえで目標設定をし、これからの学習に取り組んでみましょう。

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