ダメ学生の行動パターンが3密を生み出している【注意】

学習全般

徐々にではありますが、新規感染者が減少してきており自粛解除の見通しが立ってきました。この状態が続けば自粛の段階的解除も可能視され、休業要請が出されている業種も再開されていくことでしょう。そうなれば、塾や予備校での登校や対面授業が再開されていくことになりますが、今回は再開後に塾・予備校で3密を避けるための行動について話をしたいと思います。

塾・予備校で避けるべき行動は次の3つ

感染症対策を講じたうえで塾・予備校が再開されていくと思いますが、それはあくまでも塾・予備校側の対策です。通塾する生徒自身も「感染しない」「感染させない」ように対策を講じることが必要かと思います。それについて以下の3つを提案したいと思います。

飲食スペースをなるべく利用しない

飲食・休憩スペースがある塾・予備校も多いと思います。しかし、飲食を伴うため臭いがフロア中に充満しないように、密閉された環境であることも多いと思います。また、多くの場合飲食スペースに十分な広さを確保している施設はそう多くないと思いますので、そういった所に大人数で長い時間とどまることがないようにしましょう密集・密閉・密接の極みです。

3密に気を付けて休憩を取りましょう

ムダ話が多い友達とは疎遠になる

勉強を教えあうとの名目で結局ムダ話をしてしまう生徒も多いです。一緒に勉強すると言いながら、ダラダラ勉強している生徒を見ていて思うのでは、そういった生徒の多くは成績が上がらず受験に失敗しています。正確なデータを取ったわけではなく経験則ですが、そのような行動をとっている生徒については体感で10人に8,9人はうまくいっていないと思います。そもそも、必死に土努力してもなかなか上手く行かないのが受験なのですから。

この際おもいきって3密回避の名目でムダ話が多い友達とは一時的に距離をとりましょう。じゃぁ、オンラインではOKなの?ということをいう人もいそうですが、そのような発想を持ってしまう時点で、その人はダメです。そのような人とは受験勉強中は自分から離れましょう。

それ学力向上につながってますか?

講師室での質問は端的にする

講師室もわりあい人が密集する場所です。そこへ質問をしに行くときは今まで以上に質問箇所・内容を厳選しましょう。例えば、数学の問題を解いていて答えが合わないので、何が間違いなのか講師に質問しに行く場合、単純な計算ミスや問題文の誤読がないかもう一度確認してみましょう。それだけでも、行かなくてもいい質問を減らすことができます。また、ダラダラと世間話をしに講師室に行くのも止めましょう。特に受験生の場合はそんな暇はないはずです。本当に相談したいことがあれば、それこそ相談したい内容を精査し、自分が解決したいことに対して有益な答えが返ってくるように相談内容を工夫してみましょう。

他にも質問をしたい人はいるので、周りのことも考えましょう

3密回避が成績向上の一助になる!?

さて、避けるべき3つの行動について話をしましたが、ここまでで何か感じることはありませんか?そうです、上記の行動をする生徒は成績がなかなかあがらない、あるいは受験に失敗しやすい生徒の行動パターンの一部です。こういうと、「自分はこのパターンに当てはまりましたが、志望校に合格できました」などという人がいます。それはそれで結構です。しかし、受験がうまくいった人とそうでない人どちらの割合が多いかというと後者です。ここで例外を持ち出してもしょうがないのです。

新型コロナウイルス感染症のリスクに関してはしばらく続くことを想定すると、これを機にダメ行動をしないように気を付けて、学力が上がるような行動をとれるようにしましょう

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